PMが思う人材マネジメント その1:【居てほしい人】

チームビルディング

こんにちは、ちくわぶです。

仕事において人材マネジメントは不可欠なことですよね。

人材にも職種・業種など様々種な類がありますが、もっと根本的な部分では3種類だと思っています。

この大別だけでは曖昧なので、PM(プロジェクトマネージメント)を経験した私の経験上からより詳細にご紹介したいと思います。

このブログは3部構成になっていて、この記事では【居てほしい人】について記載しています。

居てほしい人

ここでいう【居てほしい人】とは、仕事、プロジェクトを進める上でしっかりと役割を担ってくれる人です。

より具体的には【自分の役割を自覚】し【率先して取組む】ことができる人です。

私の関わったプロジェクトでは8~9割が【居てほしい人】になってくれています。

居てほしい人を増やすには?

居てほしい人の割合が8~9割というと多いと言われそうですが、大概のプロジェクトでは似たような割合じゃないかなと思います。
(人員が多いとさぼる人の割合が増すので居てほしい人率は下降しがち)

まず、誤解がないようにお話ししたいのは、ここで言っているのは【居てほしい人】であって必要不可欠を意味する【居なくてはならない人】ではありません。

【居なくてはならない人】は高度なスキルを持っていたり、何でもできてしまうようなスーパーマンのような人です。そんなスーパーマンはそうそういません。

大概の人は多少の能力差はあっても普通の人です。この普通の人を【居てほしい人】、つまり仲間にしていくにはチームとしての目標を共有することで実現できます。

この点をもう少し深堀りします。

 目標値を叫ぶだけでは不十分。見落としがちな動機付け。

「今月中に●●の納品を完了させよう!」と目標を掲げるのは大事ですが、それを言っているだけではチームの連帯には不十分です。

目標を掲げるのと一緒に【動機付けが必要】だからです。

例えば以下のようなことが動機付けになります。

  • 達成することで●●のスキル/キャリアを身に着ける
  • その仕事をやることで人の役に立つ(他者貢献感)
  • 達成することで昇給が見込める

こうした動機付けがあると、自発的な行動を起こしやすいからです。

こうした【達成すればメリットがある】という動機付けのことを【ポジティブ要因動機付け】と呼んだりします。

 得る希望より失う恐怖が勝る。

より強力な動機付けとして以下のようにメンバーに伝える方法もあります。

「今月中に●●の納品ができないと■■円の損益が発生してしまう。」

人間の心理として、金額は同額であっても、これから得る利益より、損失が発生するリスクの方がインパクトが大きく感じますよね。それを逆手に取った動機付けです。

こう言われたメンバーの心理として【自分が損益の原因になりたくない】という心理が働きますので、自分の責任範疇のことは率先して行動しようとします。

こうした【未達成だとデメリットがある】という動機付けのことを【ネガティブ要因動機付け】と呼んだりします。

正直、この動機付けのやり方には後ろめたさを感じますが、強力な方法ではあります。

使用する際は「君がこれを達成しないと損益が出る」といった直接的な表現をするよりは「目標未達だと損益が出てしまう」と事実を淡々と伝え、目標達成のためにメンバーができること、メンバーへ期待することを伝える方がいいですね。

具体的な感謝でチームビルディングする

メンバーが業務を進めれば作業進捗が発生します。

チームビルディングのために各作業進捗には感謝を示して行きましょう。

できれば、ただ「ありがとうございます」と伝えるだけでなく、その作業進捗がどうチームに貢献しているのか伝えられればなおよいです。

  • おかげで日程を早めることができそうです。
  • この資料があれば顧客も満足するでしょう。
  • 大変な作業でしたが無事乗り切りましたね。

チームで目標を共有しても、動機付けをしても、プロジェクトとして成果を出すにはメンバーの成果物を製品やサービスへ集約させる能力がPMには不可欠です。

そのためには、まずPMが(自分が)【居てほしい人】になることが他の【居てほしい人】を増やす最初の課題になります。

まとめ

チームに【居てほしい人】を増やしていくということは、結局のところ味方を増やしていくということです。

カッコイイ言い方をするなら【チームを育てる】という感じです。

チームが同じメンバーで継続して仕事をするなら時間をかけて育てることもできますが、プロジェクト体制では都度メンバーが入れ替わったりするのですぐに育てるというのはちょっと難しいですね。

チームメンバー自身からチームの結束を育ててくれる必要があります。

そのためには結局のところ自分自身が【居てもらいたい人】になって周りが協力したいと思われる人になることが一番です。

PMが思う人材マネジメント その2:【居てほしくない人】
PMが思う人材マネジメント その3:【居ても居なくてもいい人】

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