OODAループ:フレームワーク

ビジネス

OODA(ウーダ)ループとは、現場での臨機応変さに重きを置いたフレームワークです。

計画を練るのではなく、現状を見てその場で方向性を判断し実行に移すというスピーディな対応ができます。

また、行動を起こして現状が変動すれば再度、現状を見てまた方向付け・・・とすぐ方向転換も可能です。

スピーディで柔軟な対応をできることから、昨今のIT業界など目まぐるしい状況変化の渦中ではPDCAのように計画性を重視する手法より、OODAループのように早く行動につなげる手法の方が適している場合もあります。
(必ずしもPDCAサイクルよりOODAループの方が優っているというわけではありません)

しかし、OODAループもやり方を間違えれば【単なる行き当たりばったり】になってしまいます。

この記事ではOODAループのご紹介とともに、行き当たりばったりにならない方法についてもご紹介します。

OODAのO:Observe 観察する

現状を観察(Observe)して把握するのステージです。

ただし、ここでの現状把握とは現場で行われることが一般的です。

現場で現状把握を行うことにより、最新の現状を活用することがOODAループの利点だからです。

OODAのO:Orient 方向づけ

把握できた現状から解釈を行い方向性(Orient)を見出します。

方向性というとイメージしづらいかもしれませんが、現状分析から【選択筋を見出す】と考えるとわかりやすいかもしれません。

どれだけ方向性を見出せるかは前工程の観察(Observe)でどれだけ現状分析できていたか?と強く関連します。

OODAのD:Decide 決心する

方向性を見出したら、その中からどれを行うか決める工程(Decide)です。

すんなり決まるならそれでよいのですが、複数の選択筋があり、どれにすべきか決まらない時はDA表など別のフレームワークを活用すると良いです。

ただそうした手法を使った分、時間もかかってしまうので、即断即決ができるよう観察(Observe)でより深く現状分析ができていることが理想です。

OODAのA:Action 行動する

何をすべきか決心したら実際に行動(Action)に移す工程です。

行動することで新たな現状が生まれますので、また観察(Observe)に戻りOODAループを繰り返します。

OODAループは何度も、そして早く回すことで高い効果を得られます。

仮に決定した方針で失敗しても、失敗した現状を新たに観察し次の手を打っていきます。

行き当たりばったりがOODAループではない

OODAループは現状把握から行動までのフローが早いため【行き当たりばったり】のやり方と誤解されがちです。

それは、現状の観察が不十分だったり、ループさせる速度が遅いことが要因に挙げられます。

特にループが遅いとせっかく観測した生きた現状の情報が古くなってしまい、決心をするのではなく【決断を迫られる】ことになってしまいます。

こうすると現状把握からの方向性を決めることができず【行き当たりばったり】になってしいます。

まとめ

OODAループについてご紹介しました。

より効果的にするためには、現状分析で多くのことをすぐさま把握できることは素晴らしいことです。

しかしこれには個人差があります。

その場合は観察→行動までのフローを早め、行動→観察へのループをすぐ開始させ、ループ全体の速度を早めることでOODAの長所をより活性化させるという方法があります。

また、PDCAと対抗する考えと言われる場合もありますが、そんなことはありません

例えば、大規模プロジェクトにおいて、全体の進捗管理はPDCAを活用し慎重さを高め、より現場に作業ではOODAを活用し、推進力を高めるなどお互いの長所が生かせる組み合わせる方法もあります。

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