ハイコンテクスト・ローコンテクストの違いによる勘違い

ビジネス
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こんにちは、ちくわぶです。

人と話していて勘違いや誤解は起こるものです。

しかし、そうしたミスコミュニケーションが多いと感じるなら、ハイコンテクストな話し方になっているからかもしれません。

特に日本語はハイコンテクストな言語と言われています。

ローコンテクストの文化を持つ国の方からすると曖昧すぎて理解されない、誤解されている可能性があります。

この記事ではハイコンテクストとローコンテクストについてご紹介し、ミスコミュニケーションを回避する方法についてもご紹介します。(私の失敗談も交え)

ハイコンテクストとは?

その言葉だけを聞いても意味が通じない場合があり、前後の文脈があって意味が通じるような言葉、あるいは文化です。

“行間を読む”、”みなまで言うな!”といった言葉が当てはまる文章はハイコンテクストな文章と言えると思います。日本語は代表的なハイコンテクスト言語です。

例:

今日買い物してきたからついでに頼まれていた物を買ってきたよ。

買い物に行ってきたのは誰?
誰に頼まれてた物を買ってきたの?

ローコンテクストとは?

1から10まではっきりと意思表示をする言葉、あるいは文化です。

「直接的な言い方するなぁ」といった印象があるかもしれませんが、誰が何をするべき、といった情報がしっかり文章に含まれたものです。
※注意:ハイ、ローとありますが、どちらが優れているというものではありません。

例:

今日、私は買い物してきたから貴方に頼まれていたものをついでに買ってきたよ。

“私は”なんて言わなくてもわかるんだけどな。

コンテクスト違いによるミスコミュニケーション

今更ながらの海外の方と一緒に仕事をする上で、ハイコンテクスト・ローコンテクストの概念を理解しておくのは大事なことだと感じています。

私はこの認識が甘かったため、外国人の同僚とミスコミュニケーションしてしまいましたのでご紹介します。

同僚
同僚

このレポートの提出先はどこですか?

私

Aさんに提出します。

この後どうなったかというと、レポートは私宛に送付されてきました。

私としては【同僚にAさん宛てに送付してもらいた】と思っていました。

一方で同僚は【私がAさんにレポートを提出してくれる】という意味だと受け取ってしまったのです。

私の中では提出者は同僚という前提条件が成り立っていました。(思い込みがあった)

それがハイコンテクストとなって【「提出者は誰か?」が曖昧な発言をしてしまっていた】のです。

この会話が私と同じ日本人同士なのであれば、前後の文脈から提出者が誰なのかわかったかもしれません。

しかし、ネイティブではない言語で話す外国人とのやり取りではより明確な表現をすべきでした。

修正例:

同僚
同僚

このレポートの提出先はどこですか?

私

あなたから、Aさん宛てそのレポートを提出してください。

若干くどい表現のある修正例ですが、これならば思い違いをほぼ無しにできそうです。

よく聞くことですが、いつだれが何をどのように、といったことを明確にすべきだったんです。当たり前な話ですが5W1Hって大事ですね。。。

さて、後日、こうしたミスコミュニケーションを回避すべく私なりの解決策として気が付いた方法があります。

解決案:一旦、英文にしてみる。

この方法は、私のように英語は知ってるけど、自信もって話せる!という程ではないくらいの方に有効な方法かもしれません。

というのも、英文にするとほぼ間違いなく私は主語を書きます。つまり、I, Youなどです。

英語に慣れた方なら主語省略しても自然な文章を書けるでしょう。

しかし、私は「相手に正しくメッセージを伝える」ということを優先するため、よほど慣れた文章でもない限り、クドイといわれようが、IなりYouなりの主語を書きます。

さて、この考えをもとに前述の例文を英語にしてみます。

同僚
同僚

このレポートの提出先はどこですか?
Where should this report be submitted?

私

Aさんに提出します。
Submit to Mr. A.

英語だとSubmitが先頭にきて「提出して」という意味になります。

そうすると同僚から提出することがわかりはしますが、主語省略として”(I will) submit to Mr. A”という意味だと同僚は捉えたのかもしれませんね。
次に英文を修正してみます。

同僚
同僚

このレポートの提出先はどこですか?
Where should this report be submitted?

私

あなたから、Bさん宛てにそのレポートを提出してください。
Please submit the report from you to Mr. A. ①

あれ?自分で言っていた主語のIなりYouがない(笑)ので少し言い回しを変えてみます。

私

I think you submit the report to Mr. B. ②
(私はあなたがBさんに提出すると考えています)

You can submit the report to Mr. B. ③
(あなたはBさんに提出できます)

①②③の例で、ニュアンスに多少違いがありますが、いずれでもAさんは次にどのようなアクションに移ればいいかわかるでしょう。

ちなみに、①③は実際に使いそうですが、②は日本語の直訳感があるのであまり使わないかな?(英語の得意な方に判断をお任せします)

裏わざ?

手抜きかもしれませんが、自分の回答をとりあえずネット翻訳にかけてみるという手もあります。

主語が抜けていると、勝手にIなりYouなりの単語で埋められ、自分が伝えたいメッセージとは【違う意味にも読めるということを気づかせてくれる】こともあります。

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