似た見積もりや選択肢からDA表を使って決定する。

ビジネス

こんにちは、ちくわぶです。

似たような選択肢の中から1つを決定するというのは難しいですね。

例えば、発注先選定で見積もりから金額だけで決定するというわけにも行きません。

各社によりサービス・サポートに違いがあったりするからです。

このブログでは各社の見積もりから1社を決めるという例で、DA表で検証する方法を紹介します。

DA表はコンサルでも用いられる一般的なフレームワークですが、落とし穴もあるので併せてご紹介します。

DA(Decision Analysis)表

DA表のイメージはメリット・デメリットを並べて比較という方法の延長線にあるようなフレームワークです。

自分の考えの整理だけでなく、意思決定の根拠として他者に納得してもらうツールにもなります。

DA表の基本的な使い方は以下です。

  1. 評価項目(メリット・デメリット等)を表の縦軸に挙げる。
  2. 各社の名前を表の横軸に並べる。
  3. 5段階評価で評価項目に対し点数をつける。
  4. 点数の合計が一番高い見積もりが一番メリットが高い。

合計点が同じ場合もあるので、その場合は有力候補に絞れたと言うことになります。

点数付けが難しい場合は、まず1社を基準とするため評価点を3点など中間点で全て埋めます。

次に他社はその1社と比較した点数にすると点数付けがしやすいです。

DA表の例です。(B社を基準とした場合)

この例ではC社が一番都合が良いということがわかります。

DA表の評価結果が納得いかない。。。

例ではC社が一番都合が良いとなりましたが日程満足度は2点です。

「納期に遅れがあるのは困る!」といった理由から納得できない場合もあるかもしれませんね。

それは評価項目に「重み」つまり重要度合いが含まれてないからです。

「重み」欄を追加し、各評価点数と掛け算をすることで重要度合いを加味できます。

例として日程満足度を一番の重みにし、納品後の保守サービスは重要度が低いとした場合のDA表が下記です。

今度はA社が一番都合が良いと言うことがわかりました。

このように評価項目に点数をつけるだけでなく、評価項目に重みをつけることでより納得性の高い表となります。

DA表の落とし穴

DA表には落とし穴があります。

評価者(点数をつける人)が意図的に点数や、評価項目そのものを書き換えることができる点です。

例えば、評価者が何らかの意図でC社を発注先にしたいと考えていたとしましょう。

その場合、評価者はC社の【点数を多めにする】【C社に有利な評価項目を追加する】といったことで不当にC社を優遇できてしまいます。

ある案を優先させたい場合はそれも一つの方法かもしれませんが、発注となると不正な評価をするわけには行きません。

点数の根拠、評価項目・重みの妥当性、といったことは別の人間にも確認してもらうと良いです。

DA表もあくまでツールであり、使う側のさじ加減でいい加減なものになってしまうということです。

まとめ

複数の候補から選択したい場合、DA表は便利で簡単な比較方法です。

また、自分の考えをまとめるだけでなく「なぜその選択肢にしたのか?」を他者にも紹介できます。

一方で評価方法は評価者のさじ加減次第なので、別の人がチェックするといった工夫も大事です。

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コメント

  1. […] 、どれにすべきか決まらない時はDA表など別のフレームワークを活用すると良いです。 […]

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